奥信濃100(50km)完走と関門― セグメント比較での分析編|区間ごとのペース差を検証

奥信濃100(50km)完走と関門― セグメント比較での分析編|区間ごとのペース差を検証

投稿日: 2025年8月22日
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奥信濃100-50km 2024年 vs 2025年 セグメント比較

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前回のGPX比較での分析編から日をあまり置かずに公開する予定でしたが、色々と思いついてアプリをリリースしたりしてすっかり予定よりも遅くなってしまいましたが、奥信濃100-50kmの比較記事の第2弾です。

前回はGPX比較を使いましたが、今回はセグメント比較を用いて区間ごとのペースを詳しく見ていきます。

GPX比較では「差が縮まった区間」などが分かりやすかったのに対して、セグメント比較ではペース曲線から「どこで速く、どこで遅いか」がより直感的に見えるのが特徴です。


やり方は比較するGPXファイルを2つ選び読み込ませます。

今回は重複した部分を比較したいので、2024年を調整して軌跡を合わせます。

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アップロードしたGPXはサイト側に一切保存していませんので安心してご利用ください。

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前半の登りは全体的に遅れ気味

グラフを見て最初に感じたのは、2025年の前半登り区間は明らかにペースが遅れていることです。特定のセクションでガクッと遅れるというよりも、全般的に少しずつ差が広がっていくイメージ。これはGPX比較の段階でも確認できていましたが、セグメント比較のペース曲線で見てもやはり登りの弱さが目立ちます。

登りが続く区間では、体力の消耗やメンタルの影響も大きく、走り方のクセがそのまま結果に出るもの。ここは次回に向けて最重要の課題だと改めて感じました。


下り区間は2024・2025で大差なし

登りを越えて下りに入ると、2024年と2025年で大きな差は見られませんでした。単純に下りが得意というよりも、2025年は関門を強く意識して「積極的に下った」一方、2024年はまだ余裕を持って走っていたという違いがあります。そのため、グラフ上ではペースの逆転や顕著な差はあまり見られず、「ほぼ同等」と評価できそうです。


中盤のカヤノ平エリアでの意外な発見

今回セグメント比較をしていて面白かったのは、中盤のカヤノ平エリアです。ここでは2025年の方が明らかにペースが良い区間がありました。GPX比較だけでは気づけなかった点で、ペース曲線を見て初めて「2025年がここで健闘している」と分かりました。

もちろんこれも関門を意識して急いでいた部分ではあるのですが、それでも2024年より速いというのは意外な結果。頑張れば登り以外ではまだまだ戦える余地がある、という小さな自信につながりました。

ただし、その直後のカヤノ平の登りに入ると、再びペースが落ちてしまうのも事実。下りや平坦では持ち直しても、登りになると失速してしまう傾向は変わらず見えてきます。


結論:登り対策が最大の課題

今回のセグメント比較で分かったことをまとめると、

  • 前半の登りは全般的に遅れている
  • 下りは2024・2025でほぼ同等
  • カヤノ平では2025年に優位な区間もあった(意外な発見)
  • しかし登りではやはり失速する
  • という結果でした。つまり、登り対策をしっかり行うことが、今後タイムを改善する最大のポイントになります。逆に言えば、下りや平坦は意識すればまだまだ伸ばせることも分かったので、次回以降の課題がより明確になったと感じています。

    これでGPX比較とセグメント比較の両方を試したことで、それぞれの分析方法の違いも実感できました。GPX比較は「差がどこで縮まったか」を、セグメント比較は「どんなペース配分だったか」を見やすくしてくれます。両方を組み合わせることで、レース全体を立体的に振り返ることができるのは大きなメリットです。


    補足:登り対策とシナノのポール

    今回の比較を通じて改めて感じたのは「登り対策の重要性」です。奥信濃100ではカヤノ平を除きポールの使用が認められており、登りの負担軽減には非常に有効です。

    私自身は20年ものの古いシナノ製ポールを使っていますが、シナノは日本メーカーの中でもかなり早い段階からトレラン専用ポールを開発してくれていた存在です。国内ブランドならではの安心感と使いやすさがあり、トレイルランナーとしてぜひ応援したいメーカーのひとつです。

    これから準備する方には、以下のような最新モデルがおすすめです。

    軽量で折りたたみ式のモデルも多く、携行性や安定性を重視する方に最適です。登り対策を強化したい方はぜひチェックしてみてください。


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