夏と冬、どれだけ違う?同じコースでペース比較してみた

夏と冬、どれだけ違う?同じコースでペース比較してみた

投稿日: 2025年8月2日最終更新日: 2025年8月4日
夏のランニング冬のランニングcompareGPX比較

📝 2025年8月4日追記: 距離ごとの時間の算出に不具合があり、正しい仕様に基づいて内容を修正しました。

夏本番、暑さがこたえる季節ですね

8月に入り、いよいよ本格的な夏がやってきました。

ランニングを日課にしている方ならわかると思いますが、暑い季節のトレーニングは本当にしんどいです。日陰を探して走っても、汗は止まらないし、心拍はすぐ上がるし、ついペースも落ちてしまいがち。

「気温が高いとパフォーマンスが落ちる」

これは感覚的にはわかるけれど、実際にどのくらい違うのか?を数字で見たことはありますか?

今回は、2024年11月(冬)と2025年7月(夏)にほぼ同じコースを走ったログを使って、ペースを比較してみました。

使用したのは、自作のランニング比較ツール「TrackCompare」。

2つのGPXファイルを読み込んで、距離ごとのタイムやペースを比較できます。


比較したランの概要

  • 冬のラン:2024/11/16(気温 約18℃)
  • 夏のラン:2025/7/19(気温 約30℃)
  • コース:約25kmのトレイル中心のルート(起伏はあり)の内前半約15km(夏は暑すぎてショートカットしたので)

  • 結果:夏の方がやっぱり遅かった

    以下は、5km経過ごとのかかった時間の比較です。

    距離冬:2024/11/16夏:2025/7/19差分
    5km33:5739:43+0:05:46
    10km1:11:581:24:06+0:12:08
    15km2:09:482:23:45+0:13:57

    入りから遅い、のは目を瞑って・・・結果は予想通り、夏の方が全体的にペースが落ちていました。

    最初の5kmはまだ少しはまし?実は夏のほうが少しアップダウン少ないルート選んでいて、これです。

    後半になるにつれて差が広がっているのも、暑さによるバテや水分不足の影響かもしれません。

    実際の比較ツールではこんな感じに表示されます。

    画像


    分析:体感通り、でも数字で見ると納得感が違う

    実際に走っているときから「今日はキツいな」と思っていましたが、こうして比べてみると後半のペースダウンが顕著ですね。

    特に10km以降は脚だけでなく、内臓や脳にも負担がかかっている感覚がありました。汗の量も多く、水分と塩分の補給をこまめにしないとリスクがある季節です。

    ちなみに、冬のランは気温が低くてウォーミングアップが大変ですが、全体を通じて一定ペースで走りやすい印象がありました。

    同じコースでも、「気温だけでこれだけ変わる」というのは、ランニングの奥深さを感じるところです。


    使用ツール:TrackCompare

    今回の比較には、自作のツール「TrackCompare」を使いました。

    2つのGPXファイルを読み込んで、指定した距離ごとの経過時間やペース差分を数値で表示するツールです。

    無料・インストール不要で使えるので、「同じコースを何度も走る」タイプのランナーやトレイルランナーにはおすすめです。

    冬と夏のように「時期」で比較するもよし、

    「シューズ」「補給」など要因を変えて比較してもおもしろいかもしれません。


    まとめ

    今回は、冬と夏にそれぞれ同じコースを走ったログを使って、ペースの違いを数値で比較してみました。

  • 気温が高いことで体温が上がりやすく、スタミナの消耗が早まる
  • 特に後半はバテやすく、夏のランは計画と補給がカギ
  • 一方、冬は走り出しが重くても、後半のペース維持がしやすい

  • 今後について

    今回の比較は「数値ベース」でしたが、

    今後は別アプリでグラフ化による比較表示にも対応予定です。

    同じネタを視覚的にも楽しめるようにしますので、

    興味のある方はまた覗いてみてください!


    ※この記事で紹介したツールはこちら:

    👉 TrackCompare