TrackOverlayの使い方|複数GPXを重ねて比較・可視化する

TrackOverlayの使い方|複数GPXを重ねて比較・可視化する

投稿日: 2025年9月1日
howtooverlayOpenStreetMapOSM地図編集地理院タイル

開発のきっかけ

開発のきっかけは、甲州街道(日本橋〜下諏訪)を走破したいという長年の思いでした。

御宿場印の存在を知ったこと、そしてブログを始めたことが背中を押し、いよいよ具体的に動き出しました。

記事にするうえで課題だったのは、「街道全体の中で今どの区間を扱っているのか」を視覚的に分かりやすく示すこと

そのニーズから、複数GPXを重ねて色・太さ・透明度を調整できるこのサービス TrackOverlay を思いつきました。


TrackOverlayでできること

  • 複数のGPXを重ねて表示して見比べる
  • 線の**色・太さ・透明度・表示順(前後)**を調整して見やすくする
  • 地図タイル(地理院地図/OSM 等)を切り替える
  • 表示範囲を全体にフィットさせる
  • (小ワザ)GPXShotでスクリーンショットを綺麗に保存
  • 👉 ツールを開く:overlay.trackcompare.net


    基本的な使い方(3ステップ)

    1. GPXを読み込む

  • 「ファイルを選択」からGPXを読み込む
  • 複数ファイルのまとめて読み込みも可能
  • 画像

    2. スタイルを整える

  • 各トラックごとに色/太さ/透明度を調整
  • 表示順(Z順)を入れ替えて、見せたい線を前面に
  • 画像

    3. 地図を切り替える

  • 背景を地理院地図(標準/淡色/写真)やOSMに切り替え
  • 「全体にフィット」で表示範囲をリセット
  • 画像


    実例:甲州街道の可視化

    実際に甲州街道を少しずつ走っていく中で、TrackOverlayを使うと「どこからどこまで進んだか」が一目で分かります。

    例えば…

  • :今回の記事で紹介している区間
  • 青:すでに走破した区間
  • :まだ踏破していない区間
  • と色分けすれば、進捗の全体像を地図上で直感的に示せます。

    ブログ記事に地図キャプチャを添えると「この区間を走った」というのが明確になり、読者にも分かりやすく伝えられます。


    応用例:他のイベントでの活用可能性

    私は甲州街道での利用が中心ですが、TrackOverlayは他のイベントでも活用できると思います。

  • キャノンボールのルート比較

      ロード寄りの案とトレイル寄りの案、あるいは複数ルートを色分けして重ねれば、どこが異なるのかが一目瞭然。戦略検討にも役立ちます。

  • フォトロゲの走行ルート比較

      参加者ごとに取るチェックポイントや回る順序が大きく異なるフォトロゲでは、複数ログを重ねることで戦略の違いが直感的に把握できます。高得点狙い・距離効率型・ギリギリ戻り型など、色分けで比較すると振り返りが楽しくなります。


  • トラブルシューティング

  • 線が表示されない → WaypointのみのGPXかも。別形式で再エクスポートを
  • 座標がズレる → WGS84形式のGPX推奨。変換時にずれる場合は GPX変換ツール を利用
  • 動作が重い → 点数が極端に多いログは分割・間引きを

  • プライバシーと保存について

  • 読み込んだGPXはブラウザ内で処理され、サーバーに保存されません
  • 共有用URLは現状発行されないため、スクリーンショットで共有するのが簡単です

  • 関連ツール

  • GPX比較ツール(一定距離ごとに比較)
  • 区間比較ツール(任意区間を詳細比較)
  • GPX変換ツール(KML/TCX/FIT→GPX変換・結合)

  • まとめ

    甲州街道の走破計画をきっかけに生まれた TrackOverlay は、

    複数GPXを重ねて比較できるシンプルかつ強力なツールです。

    自分のルートを振り返るだけでなく、キャノンボールやフォトロゲなど他のイベントにも応用可能。

    アウトドアの計画・記録・共有をサポートする相棒として、ぜひ活用してください。

    👉 TrackOverlayを今すぐ試す